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映画 2001:A SPACE ODYSSEY を観た

感想

最近見終わったので感想。3時間と長めの作品なので U-NEXT + MetaQuest3 で少しづつ観た。

かの有名なスタンリー・キューブリック監督が SF小説界レジェンドのアーサー・C・クラークと作り上げた SF映画の大傑作。

今回見終わって、うまく言語化できないがそう語り継がれるだけの作品である事を存分に感じられた。

好きな点

まずは何と言っても圧巻の映像美。1968年制作とは思えないほど美麗な映像と宇宙空間の迫力と説得力がすごかった。(初見では80年代以降の作品かと思った程)

当然CGなどない時代なので、いわゆる特撮技法で全編撮影されたらしい。BGMも『美しく青きドナウ』の優雅さと相まって宇宙空間のダンスを見ているようでありながら、時に男女混声で無調性の多重コーラスの不気味さなどが秀逸。ネタ曲的な印象が強い『ツァラトゥストラはかく語りき』も、この映画の中ではめちゃくちゃかっこいい雄大さを感じた。

ストーリーは色々と解釈の余地はあるけど、人類の上位存在が作ったおぼしきモノリスに触れて導かれるように類人猿->人類->スターチャイルドと進化していく流れが壮大。宇宙猫のような表情にもなる。

IMDb へのリンク

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